麻酔銃

貴方がくれた 嫌いと一言 最後の優しさ

舌ピアス備忘録

高校時代から夢?だった舌ピアスをついに開けました。昼のバイトが思いのほか休みが取れたからです。覚えてるうちに開けた時の事をメモに。

私は病院ではなくピアススタジオで開けました。病院だと20歳未満は親の同意書が必要なところが多く、過保護で知られる両親から同意が得られるはずもないので…。スタバでソイラテとチョコスコーンという最後の晩餐を終え、歯磨きをしてからスタジオに向かいました。スタジオにはスタッフさんが3人ほど。耳を拡張できる限界まで広げてピアスをぶち込んだお兄さんが2人。もう1人は頭皮から指先までタトゥーが…まあ想定内です。先にジュエリーを選んでお会計を終え、準備が整うまで店の中をウロウロします。ついに私の舌の処女が奪われる…!緊張でゲロ吐きそうな気持ちと高揚感が半々でした。ビビって漏らさないように一応トイレに行く。呼ばれて奥に通されると、歯医者のイスみたいなのに座らされ、舌のマーキングが始まりました。これがけっこうきっつい。舌の水分を拭きつつ、舌をみょんみょん動かさないといけない。ちなみにタトゥーだらけのお兄さんが私を担当してくれました。眉も髪もないけど声が可愛かった。ありがとう。舌をまっすぐ出すことも出来ない客でごめんね…。マーキングが終わると、鉗子的なやつで舌を挟まれ、ああこんなに舌って伸びるんだってとこまで引っ張られます。これがかなり痛い。裏側見るために舌グリグリされるし。ニードルを刺してる時は絶対舌を戻さないでね~とお兄さんにご指示を受け、いざ開通。あーニードル太くない???布団針くらいあるよ?!刺してるときは刺さってる!!!!!って分かるけど鉗子で挟まれる痛みが強かったせいかそんなに痛くなかったです(⌒ ͜   ⌒)時間にして5秒ぐらいかも。よだれがすごい量垂れてくる。貫通した後はキャッチを締めて完成です。開けた後も思ったより痛くない。シャフトが長くて前歯に引っかかるのですが、その時はちょっと痛かったです。無事に帰宅しますがその日は何も食べれず…。次の日は舌が1.5倍ぐらいに腫れました。シャフト全部埋まるほどではなかったけど、食べづらいので、アイスを奥歯のほうに押し込んで食べるのみ。柑橘類を食べるとしみます。他には、コーヒー、高カカオチョコレート、にんにくを食べると痛い。肉とかも奥に突っ込めば食べれます。前歯で噛み切る系のものは怖くて食べてないです(ピアスを間違えて噛みそうだから)滑舌はファーストピアスのうちは最悪でした。セカンドピアスになってちょっと滑舌悪い人ぐらい。案外人にはバレません。ちなみに3キロぐらい痩せました。でもダイエット方法にしては痛いしリスク高いです笑 何だかんだで16000円ぐらいかかったし。外したら数時間で塞がるらしいので若気の至りで開けてみてはどうでしょうか。強キャラになった感覚をちょっとだけ味わえます。